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マンホール蓋の落下事故を防止!安全なマンホール作業のための対策とは?

2023-11-01[豆知識]

 



マンホールの落下事故とは



マンホールの落下事故とは、マンホールの蓋が外れて地下に落下する事故のことです。

特に角型マンホール(化粧鉄蓋など)の落下事故が多く報告されており、その危険性が注目されています。





マンホール蓋の落下事故の実例



作業員が角型マンホールの蓋を開けようとした際に、蓋がマンホール内部に落下した。

通行人が道路を歩いていたところ、マンホールの蓋がなかったため孔に墜落し重傷を負った。





※丸型マンホールはマンホール内径よりフタ外径が大きいため蓋がマンホール内部に落下する事は

 ありませんが、角型マンホールは、マンホール枠の対角線内寸法よりフタ外径が小さいため、蓋

 がマンホール内部に落下する恐れがあります。





マンホール落下事故の影響と危険性



作業員や通行人への怪我や死亡のリスクがあります。

交通事故の原因となる可能性があります。

マンホールの設備故障や水漏れの原因となることがあります。

これらの影響や危険性を避けるために、安全なマンホール作業のための対策が求められています。





安全なマンホール作業のための対策



マンホール作業は非常に危険な作業です。特に、マンホール蓋の落下事故は重大な事故に繋がる

可能性があります。そのため、安全なマンホール作業を行うためには、適切な対策が必要です。



対策-1 落下防止金具の利用(角型マンホールの場合)


マンホール作業において最も重要な対策の一つが、落下防止金具の利用です。落下防止金具は、蓋の落下

事故を防止する役割を果たします。





対策-2 落下防止網の利用(丸型マンホールの場合)


落下防止金具に加えて、落下防止網の利用も有効な対策です。丸型マンホールカバーは蓋が破損しなければ、

落ちる事はありませんが、点検時に蓋を開けた状態にしておくと作業員が落下する恐れがあります。

落下防止網は、マンホール開口部に取り付けることにより、作業員がマンホール開口部から落下するのを防止

するだけでなく、作業員の作業スペースを安全に確保する役割もあります。





マンホールの開閉作業はリスクを伴いますが、対策をすることにより点検作業を安全かつ効率的に行う事が

できるため、マンホール落下対策製品は必要なアイテムと言えます。安全対策の一環で是非ご検討ください。



PDFカタログ


■化粧鉄蓋用落下防止金具 



 カラー舗装用 NW1



 インターロッキングブロック用 NW2



■マンホールカバー用落下防止網付き 



 簡易密閉形 重荷重用:CMD-1PNW 中荷重用:CMH-1PNW



 水封形     重荷重用:CMD-1NW   中荷重用:CMH-1NW



落下防止金具設置イメージ 角型マンホールカバー(化粧鉄蓋)




落下防止網設置イメージ(丸型マンホールカバー)




■関連情報

化粧鉄蓋

マンホールカバー