止水栓・散水栓・量水器ボックスの違いについて
2023-09-01[豆知識]
止水弁ボックス、散水栓ボックス、量水器ボックスの用途の違いについて解説します。
■止水弁ボックス
止水弁(しすいべん)は比較的口径が小さい給水管の通水制止をするための水栓を示しており、止水弁を収納するためのボックスを止水弁ボックスと呼びます。止水栓(しすいせん)ボックスと呼ぶ事もあります。
■散水栓ボックス
散水栓を収めるためのボックスのことです。主に建物周辺の床や壁、植栽周りに取り付けられる事が多く、庭の散水、清掃などに使用されており、耐久性が高くコストパフォーマンスに優れた鋳鉄製、耐食性と美観を兼ね備えた美しいステンレスを用意しています。敷地内で2t車まで通行可能な軽荷重用も用意しています。
■量水器ボックス
量水器ボックスは、メーターボックス(MB)とも呼ばれており、住宅やビルの建設物周辺に取り付けられた水道メーターを収納するボックスのことを示します。戸建て住宅では玄関脇、集合住宅では各住戸の入口付近に設けられています。一般的に量水器ボックスの中には水道メーターと止水栓が入っており検針や点検に使用します。敷地内で25t車両まで通行可能な重荷重用も用意しています。
止水栓ボックス 散水栓ボックス 量水器ボックス
施工事例 WORKS
ステンレス製散水栓ボックス B-3S-1C :植栽周りに最適です。
量水器ボックス MB(左) MB-1(中) MB-2(右):水道メーターの点検用として外構に設置します。
止水弁ボックス B-1S(手前) 散水栓ボックス B-3-1(奥):止水栓と散水栓をダブルで設置
■関連情報
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