無煙焼肉ロースターをお探しの皆様は調べているうちに、意外に種類が多いことに気づいたと思います。
どんな違いがあって自分たちのスタイルにはどういった無煙焼肉ロースターが合っているか知りたいですよね。
無煙焼肉ロースターの違いについて調べていても専門的な言葉が多く、あまりよくわからなかったという方がいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は無煙焼肉ロースターのタイプごとに、それぞれどんなメリットを持っているのかご紹介いたします。
無煙焼肉ロースターはバラエティ豊かな機能を備えたものが多く販売されています。
たくさんの種類があるため、「どれを選んでいいのかよくわからない」と思っていませんか?
確かに、自分の中で何を優先するか判断基準ができていないうちは、何を基準にして選べばいいかわからないですよね。
そこで今回は、それぞれのメリットに焦点を当てて代表的な無煙焼肉ロースターをご紹介します。
どんなお店にしたいのか、どんな運用をしたいのかを考えながら、無煙ロースターを選びましょう。
焼肉屋を居抜きで出店する場合は設備が整っていることが多いので、最初からすべて用意するのとは違い初期費用を抑えることができるでしょう。
居抜きの状態にもよりますが、ダクト設備が整っていると新たに工事をしなくて済むので助かります。
その場合は、ダクトタイプの無煙焼肉ロースターの導入がおすすめです。
ダクトタイプの無煙焼肉ロースターの設備を整えようとすると、どうしても費用の面ではダクト工事が大きなネックになってしまいます。
その費用が掛からないので安心してダクトタイプの無煙焼肉ロースターが導入できます。
居抜きの場合は、現状の設備をどう活かしていくか、または自分のスタイルにあった居抜きの店舗を上手に見つけることが重要です。
(設備や機器の使用状況や劣化の状態を必ずご確認ください。)
賃貸でテナントを借りようとすると、重飲食の契約が難しい場合があります。
諦めて他の場所を探すのもひとつですが、「どうしてもその場所で開店したい」という場合に効果的な方法をご紹介します。
その方法はノンダクトタイプの無煙焼肉ロースターを使うことです。
ダクトタイプとの違いは、ダクトの有無になります。
名称からしてその程度の違いは想像できるかもしれませんが、具体的には次のような違いがあります。
これら3つの特徴があるため、賃貸のテナントでの開業が可能になる場合があります。
重飲食業種の中で焼肉、中華、カレーといったお店を嫌う大家さんは結構いらっしゃいます。
ノンダクトタイプの無煙焼肉ロースターであれば煙や臭いを店外へ出さずに済みます。
10年以上前から増えてきているダクト火災はメンテナンスしていれば問題ありませんが、大家さんとしては気になってしまいます。
しかし、そもそもノンダクトタイプであれば配管がないので問題ありません。
テナント契約が終わるときの原状回復は基本ですが、ノンダクトタイプは設備の移動が楽にできるので、その点でも有利です。
これらの違いがあるので重飲食を断っている場所でも契約できることがあります。
場所が譲れないときは、ノンダクトタイプを検討してみてください。
この場合は、ガス式の無煙焼肉ロースターがおすすめです。
最も一般的な熱源で、ランニングコストは抑えられて、扱いの手間も少ないのが特徴です。
炭とは違い毎回のコストと手間を抑えられるのはうれしいですね。
炭と焼き上がりは違いますが、ガス式でもおいしく食べる方法があります。
ガス式の無煙焼肉ロースターと相性がいいのはロストルを使った焼き方です。
炭火と違い、熱源と食材が接する面積が広いので焼き目をつける焼き方に向いています。
赤身の肉などはこちらの方が上手に焼きやすいでしょう。
この場合は熱源をガスと炭のハイブリットにするのがおすすめです。
通常は炭を使おうとすると炭場を用意して、すぐに使えるように炭に火をつけておくひつようがあります。
炭場を用意するのはコストも手間も掛かり大変ですが、このタイプの無煙焼肉ロースターは手軽に使用することができます。
無煙焼肉ロースターに炭をセットするだけで、簡単にガスで着火することができます。
火がついた後は炭による赤外線で外はカリッと焼き上げて、中までしっかり火を通す焼き方ができます。
炭を使うことで他店との違いをアピールしたいという場合は、ガス着火式の無煙焼肉ロースターを使った炭式がおすすめです。
無煙焼肉ロースターの違いから上手に活用できるケースをご紹介してきました。
人によってこれらをメリットと捉えるかには違いがありますが、もし魅力に感じられたなら無煙焼肉ロースターを選ぶときの判断材料にしていただければと思います。
今回ご紹介したのはほんの一例ですが、同じようなケースに当てはまるようであれば、参考にして無煙焼肉ロースターを選んでみてください。
無縁焼肉ロースターの煙の処理の違いについても以前まとめたことがあります。
そちらも参考になると思うのでよければご覧ください。